早漏と遅漏について

早漏対策のために仮性包茎の治療を行いたい、という男性は少なくありません。
包茎は通常時、亀頭が皮に覆われているので、亀頭は刺激に弱く敏感になります。そのため、性行為を行うと刺激が強すぎてすぐに達してしまう、ということです。

女性に呆れられないためにも早漏や包茎を治したい、という気持ちは理解できます。
しかし仮に、包茎を治療して早漏が解消されたとしても、安心するのはまだ早いです。

亀頭が常に外に出ていることで感度が落ちるということは、逆に遅漏となってしまう可能性が高まったということになります。

性行為は長ければ長いほど良い、というものではありません。
男性も女性も体力的に疲れてしまえば、射精することなく行為を終了することにもなりかねません。これでは結局、満足のできる性行為だとは言えませんよね。

例えば、早漏・遅漏ともにオナニーの仕方でも改善することが可能です。
むしろオナニーが原因で早漏・遅漏に悩まされている場合、それらの悩みは包茎治療だけでは解決しないことになります。

早漏が気になっている男性は、日頃から耐性をつけておけば、いざという時に簡単に達してしまうことは防げるでしょう。まずはできることから始めてみませんか。

包茎手術の必要性

陰茎(ペニス)は非常に敏感な部分です。不衛生にしていたり、包皮の締め付けが強すぎたりすると、日常的機能に支障をきたす可能性もあります。

重い症状が見られる場合は、健康保険制度の適用で治療を行うことも可能です。
深刻なカントン包茎・真性包茎に悩んでいる人は手術を検討してみましょう。

逆に、見栄や早漏の心配から仮性包茎を治療したい人は、必ずしも包茎手術が必要ではありません。保険外の治療となってしまうため、高額な手術費用が請求されるのも痛手です。

日本人は「包茎なんて恥ずかしい」と思う傾向にあります。
しかし実は、日本人の約7割が仮性包茎だと一般的に言われているのです。他の人と違うことが恥ずかしい、といった見栄であれば、決して恥ずかしいと思われる割合ではないと言えるでしょう。

包茎の治療に関して、矯正器具などを使用する人もいますが、これは十分に注意して行ってください。
敏感な皮膚を傷つけて炎症を起こしたり、カントン包茎の症状を誘発したりといったケースもあります。
ただ皮被りを治したかっただけなのに余計に陰茎の症状を悪化させてしまっては、元も子もありません。陰茎はデリケートな部分なんだ、という認識をしっかりと持つことが重要です。

包茎の種類とリスク

ある一定の年齢を過ぎた男性は、自分が包茎かどうかという問題を一度は考えるはずです。
しかし、包茎は何が問題なのか、どうして恥ずかしいと感じるのか、説明できる人はどれほどいるでしょうか。

包茎とは、男性の陰茎(ペニス)の先端、つまり亀頭が包皮に覆われている状態です。
包茎には大きく分けて3種類あります。
まずは自分のタイプを認識するところから始めましょう。

○仮性包茎
通常時は亀頭の一部、または全てが包皮に覆われており、手でむいたり勃起したりした際には亀頭が露出します。最も多い包茎のタイプです。人によってレベルが異なり、勃起時にも皮をかぶったままという重度の仮性包茎もあります。

○カントン包茎
亀頭は露出しますが、包皮の輪が小さいために強い締め付けが伴います。通常時は平気でも、勃起時には締め付けによる痛みや違和感を覚える場合もカントン包茎です。

○真性包茎
包皮の輪が非常に小さい、または亀頭と包皮が癒着してしまっている、といった理由から、通常時であっても手でむくことができません。亀頭が露出できないタイプです。

包茎はそのままにしておくと、リスクを伴うことがあります。
亀頭のカリ部分に恥垢が溜まりやすいため、そのまま放置してしまうと不衛生です。悪臭や炎症野原因となるばかりか、性病にかかるリスクも伴います。
また亀頭が普段から露出していないため刺激に弱く早漏の原因です。

仮性包茎の場合は、自分の手でむいて清潔に保つことも可能ですが、カントン包茎や真性包茎はそれが簡単ではありません。場合によっては手術を行う必要もあります。

しかし、包茎そのものは病気ではありません。
決して過剰に臆病になる必要も、恥ずかしいと感じることもないのです。

ここで今一度、包茎に対してどう向き合っていけば良いのか、考えてみませんか。